ovice Goと位置情報表示ソケットを利用して、リアルオフィスやイベント会場での現在地をスペース上に連動させます。
位置情報表示ソケットオブジェクトの設置/連携方法
対象プラン
以下のプランの有償オプションとして提供しています。
- Business
- Team
位置情報表示ソケットの利用開始
1. ovice Goから対象スペースへアクセス
2. モバイル端末に表示される「Bluetooth利用」「位置情報利用」「バックグラウンドでの実行」をそれぞれ許可
※位置情報利用では「常に(iOS)」または「常に許可(Android)」を選択してください。
3. マイページの「ビーコン」をタップ
4. ビーコン検知を有効にする時間を指定
- デフォルトは9:00〜18:00です。
- 動作時間をスペースごとに設定することはできません。
5. ビーコン検知を有効にするスペースをオンに設定
6. 画面右上の「保存」をクリック
この状態でovice Goをバックグラウンドで起動すれば、オフィス内やイベント会場の最も近いビーコンを検知し、自動でスペース上のアバターが移動したり、会議室に入室したりします。
備考
- 1.9.0バージョン以上のovice Goを利用する必要があります。
バージョンの確認 - 位置情報表示ソケットオブジェクトに追加・編集・削除があった場合、再度対象スペースへアクセスする必要があります。
設定の変更
位置情報表示ソケットのオンオフを切り替えます。
1. マイページ→「ビーコン」をタップ
2. スペースごとにオンオフを設定
※ovice Goから過去にアクセスしたことのあるページが一覧に表示されます。
ovice Goでの表示
位置情報表示ソケットが設置されているスペースでは、ユーザーリスト右上にアイコンが表示されます。
スペースでの表示
オフラインのアバター |
ビーコンが検知し、オフィスやイベント会場での現在地がスペースに表示されているユーザーです。アバターは半透明で表示されます。このアバターにはスペース上の音声は聞こえません。このアバターに対し呼びかけ、肩ポン、チャットをすると受け手のユーザーはovice Goにて通知を受け取ります。 検知された位置情報表示ソケット名は、ユーザーのプロフィールにも表示されます。 |
オンラインのアバター |
ウェブブラウザからスペースにアクセスしているユーザーです。アバターははっきりと表示されます。 |
ビーコンが検知しているユーザーのスペース上での表示
スペースにアクセスしていない場合 |
オフラインのアバターのみ、位置情報表示ソケットオブジェクトを設置した位置に表示されている状態です。 |
スペースにアクセスした場合 |
ウェブブラウザまたはovice Goでスペースへアクセスすると、オンラインのアバターが、オフラインのアバターの位置へアクセスします。オンラインとオフラインのユーザーは重なった状態です。オフィス等で別のビーコン端末に検知された場合、オンライン、オフラインのアバターは同時に移動します。 |
スペース上のアバターを移動させた場合 |
ウェブブラウザでアバターを動かしたりovice Goで会議室に入室すると、オンラインのアバターは移動しますが、オフラインのアバターはリアルスペースに表示され続けます。オフィス等で別のビーコン端末に検知された場合、オフラインのアバターのみが移動します。 オフラインのアバターをダブルクリックすることで、オンラインのアバターはリアルスペースの位置に戻ります。 |
ユーザーリストでの表示
ビーコンに検知されたユーザーは「リアルスペース」に表示されます。
ユーザーリスト