スペースURL変更に伴うSAML認証設定について

2025年3月31日をもちまして旧スペースURLでのSAML認証はご利用いただけなくなりました。

旧スペースURLでSAML認証を設定していたスペースは、新スペースURLでのSAML構成に変更する必要があります。

 

ご対応が必要な項目

 

IdPの設定を更新

AzureADの場合

スペースのSAML設定

1. スペースヘッダーの三本マークをクリックし「スペース」タブを選択
※組織オーナーではない場合、タブ選択は不要です。

space-settings.png

2. 「スペース設定」→「アクセス許可」→メンバーとしてアクセスを許可の「メールアドレスでの認証」をクリック

3. 「SSO認証」のタブを選択

Screenshot_2023-03-24_at_2.39.00_PM.png

4. 「スペースのロビー画面に新URLへのアクセスボタンを表示」がオンに設定されていることを確認

オフの場合、新URLへアクセスできない問題を確認しているため、必ずオンへご変更ください。

5. 設定しているSAML認証をクリック

6. 以下3点の項目を取得

  • 識別子
  • リプライURL
  • ログインURL

スクリーンショット 2024-03-28 午後3.34.31.png

組織のSAML設定

1. スペースの新URLへアクセス

https://app.ovice.com/ws/◯◯(◯◯にはスペースドメインを入力してください。)

2. AzureADの設定(組織向け)を参照し、oviceの設定画面にて下記項目を取得

  • 識別子
  • 応答URL
  • ログインURL


上記手順で取得した情報を、AzureADのそれぞれの項目に上書きしてください。

ovice設定画面(コピー元) AzureAD設定画面(ペースト先)
識別子 識別子(エンティティID)
リプライURL または 応答URL 応答URL(Assertion Consumer Service URL)
ログインURL サインオンURL(省略可能)

 

その他のIdPの場合

以下ガイドにて、IdPアプリの設定を変更してください。

 

利用者へのご案内

各ご利用者のかたは、スペースのログイン画面で更新されたSAML認証を使ってログインすることで、スペースへアクセス可能です。
SAML認証を利用しログイン

 

新ログイン画面でのSAML認証

各利用者のかたが新ログイン画面でSAML認証を行う際、初回のみアカウントの再認証が必要です。2回目以降のSAML認証ログイン時にはアカウント認証を求められることはありません。

 

Tips

旧URL 識別子 https://スペースドメイン.ovice.in/saml2/xxx/metadata
リプライURL https://スペースドメイン.ovice.in/saml2/xxx/acs
ログインURL https://スペースドメイン.ovice.in
新URL 識別子 https://api.ovice.com/saml2/xxx/metadata
リプライURL https://api.ovice.com/saml2/xxx/acs
ログインURL https://app.ovice.com/ws/スペースドメイン

 

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