Slack連携

oviceで受信したダイレクトメッセージを、Slackのダイレクトメッセージにも表示します。
※oviceのダイレクトメッセージとは、個人同士のメンションチャットを指します。@all、@hereなどのグループへのメンションや、複数人を宛先に指定するメンションは対象外です。

 

利用に必要な権限

組織へのセットアップ 組織オーナー・パーミッションユニットを割り当てられたグループ
Slack連携機能の利用 組織内スペースの管理者またはメンバー

 

 

組織オーナーによるセットアップ

事前準備

セットアップに必要な権限があることを確認してください。

  • Slackの管理者権限
  • oviceの組織オーナー権限

 

Slackの設定

1. https://api.slack.com/appsへアクセス

2. 「Create New App」をクリック

Screenshot_2023-03-16_at_10.57.38_AM.png

3. 「From scratch」をクリック

4. 「App name」に任意の名前を入力

※日本語は使用できません。半角英数字で設定してください。

5. 「Pick a workspace to develop your app in:」にSlackのワークスペースを選択

6. 「Create App」をクリック

7. 左のメニューから「OAuth & Permissions」をクリック

Screenshot_2023-03-16_at_11.02.11_AM.png

8. 画面をスクロールし「Scopes」>「Bot Token Scopes」の「Add an OAuth Scope」をクリック

Screenshot_2023-03-16_at_11.03.32_AM.png

9. 以下のOAuth Scopeを追加

  • users:read
  • users:read.email
  • chat:write

スクリーンショット 2024-02-09 午前9.59.47.png

10. 画面を上にスクロールし「OAuth Tokens for Your Workspace」セクションの「Install to Workspace」をクリック

スクリーンショット 2024-02-09 午前10.01.53.png

11. アプリがSlackワークスペースにアクセスする権限のリクエストに対し「許可する」をクリック

スクリーンショット 2024-02-09 午前10.05.04.png

12. 発行されたBot User OAuth Tokenをコピー

スクリーンショット 2024-02-09 午前10.07.48.png

 

oviceの設定

1. メニューバー左の三本マークをクリックし、「組織」タブを選択

メインメニュー>組織タブ.png

2. 組織の設定→ 外部サービス連携 →「外部サービス」タブをクリック

3. 「Slack」アプリをクリック

スクリーンショット 2024-02-09 午前10.11.25.png

4. 設定項目を入力し「保存」をクリック

Bot User OAuth Token Slackの設定でコピーしたトークンを入力してください。
Slackワークスペース 「◯◯.slack.com」のうち、◯◯部分のみを入力してください。


スクリーンショット 2024-02-09 午前10.20.12.png

この操作により、組織に属するスペース上の個人設定「外部サービス連携」にSlackの項目が追加されます。この項目はスペースの管理者、メンバーのみに表示されます。

 

アカウント連携

1. 外部サービス連携を開く

2. Slackの「連携する」をクリック

3. 別ウィンドウ画面右上のプルダウンで連携するSlackワークスペースを選択

スクリーンショット 2024-06-03 午後0.20.35.png

4. リクエスト内容を確認し「許可する」をクリック

  • 操作したユーザーアカウントのメールアドレスを確認し、Slackに同一メールアドレスのアカウントが存在する場合連携に成功します。
  • 一つのスペースで連携を完了すると、組織に属するその他のスペースへも自動的に適用されます。

 

連携されたダイレクトメッセージの確認

oviceでのSlack連携状況 Slack側での表示
送信者もSlack連携している場合 送信者と自分のSlackダイレクトメッセージにメッセージが届きます。
送信者はSlack連携していない場合
(または送信者が来訪者など外部の方の場合)
SlackBotからダイレクトメッセージが届きます。

 

連携の解除

1. 外部サービス連携を開く

2. Slackの「連携済」ボタンをクリック

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