Microsoft Teamsカレンダー&ステータス連携

Microsoft Teamsと連携することで、組織に属する全てのスペースでMicrosoft Teamsのステータスとカレンダーをoviceで表示できます。

 

設定可能な権限

  • 組織ユーザー

 

事前準備

  • Microsoft Teamsのビジネスアカウントが必要です。(有料アカウントのみ連携可能)
  • oviceのアカウントが必要です。アカウント作成は以下URLより行ってください。
    アカウント登録

 

連携方法

1つのスペースで設定を行うと、同じ組織配下の全てのスペースで連携されます。

1. 外部サービス連携を開く

2. 組織配下のスペースのみ > Microsoft Teams の「連携する」をクリック

スクリーンショット 2024-06-14 午前9.00.20.png

3. Microsoftサインインのウィンドウが起動

4. Microsoftアカウントにサインイン

5. 連携が完了したら、個人設定を閉じる

 

連携の解除

1. Microsoft Teamsの「連携済」をクリック

スクリーンショット 2024-06-14 午前8.57.14.png

2. 「接続を解除」をクリック

 

ステータス確認

Microsoft Teamsのステータスは、アバターの右上に反映されます。同じスペースにアクセスしている全てのユーザーがステータスを確認できます。
ステータス確認

 

カレンダー確認

自分自身のほか、同じ組織のユーザーがMicrosoft Teamsカレンダーのスケジュールをoviceで確認できます。

oviceに表示される項目

  • タイトル
  • スケジュール日時
  • プライベート設定
プロフィールの閲覧画面

今日のスケジュール一覧が表示されます。現在進行中のスケジュールは太字で表示され、終了した予定はグレイアウトします。

スクリーンショット 2024-04-19 午前8.27.50.png

アバターをホバー

進行中の予定が表示されます。

スクリーンショット 2024-04-19 午前8.17.01.png

アバターをクリック

進行中の予定が表示されます。

スクリーンショット 2024-04-19 午前8.17.10.png

ユーザーリスト

進行中の予定が表示されます。

スクリーンショット 2024-04-19 午前10.09.20.png

Microsoftでプライベートに設定した予定

鍵アイコンが表示されます。
本人は設定したスケジュールのタイトルを確認できます。

スクリーンショット 2024-04-19 午前8.34.43.png

他の組織ユーザーには「非公開のスケジュール」と表示され、タイトルが公開されることはありません。

スクリーンショット 2024-04-19 午前8.17.23.png

 

Tips

  • 複数の組織への連携はできません。2つ目の組織で連携すると、すでに連携済みであった組織の連携設定が自動的に解除されます。
  • Microsoft Teamsカレンダー&ステータス連携を利用している間は、他のカレンダー/ステータス連携はできません。
  • 本機能とMicrosoft Teamsステータス連携との違いについては以下をご確認ください。
    カレンダー/ステータス連携の比較表

 

よくある質問

「管理者の承認が必要」というメッセージが表示されステータス連携を設定できません

Microsoftでのユーザー管理の設定によるメッセージです。以下のページを参照してください。
Microsoftサポートページ

 

oviceが確認可能なスケジュール情報

oviceは、Teamsのスケジュールが更新されると即時通知を受け取り、スケジュールの詳細(タイトル、場所、参加者など)を確認できます。本機能で実際に利用している項目はタイトル、スケジュール日時、プライベート設定のみです。

 

スケジュール情報等のサーバへの保管

連携により、以下の情報を保存します。

  • ユーザーID
  • events:スケジュール情報(スケジュール終了日から最大3日間保管されます)
  • access_token:継続的にステータス通知を受け取るためのトークン
  • refresh_token:1時間毎に無効になるaccess_tokenを更新するためのトークン

 

Microsoft側で必要な許可

  • Calendars.Read:カレンダー情報を取得するため
  • email: ユーザーを特定するため
  • OpenID:ユーザーを特定するため
  • offline_access:更新トークンを取得するため
  • Presence.Read.All:ユーザーのステータスを取得するため
  • User.Read:上記権限へのアクセスに必要な権限であるため

 

データの更新頻度

Microsoftはステータスとスケジュールの更新について即時通知します。oviceは通知を受け取った日の前日〜2日後(4日間)の予定情報を取得すると同時に、ovice上のステータスやスケジュールに反映します。

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