Microsoft Teamsと連携することで、組織に属する全てのスペースでMicrosoft Teamsのステータスとカレンダーをoviceで表示できます。
設定可能な権限
- 組織ユーザー
事前準備
- Microsoft Teamsのビジネスアカウントが必要です。(有料アカウントのみ連携可能)
- oviceのアカウントが必要です。アカウント作成は以下URLより行ってください。
アカウント登録
連携方法
1つのスペースで設定を行うと、同じ組織配下の全てのスペースで連携されます。
1. 外部サービス連携を開く
2. 組織配下のスペースのみ > Microsoft Teams の「連携する」をクリック
3. Microsoftサインインのウィンドウが起動
4. Microsoftアカウントにサインイン
5. 連携が完了したら、個人設定を閉じる
連携の解除
1. Microsoft Teamsの「連携済」をクリック
2. 「接続を解除」をクリック
ステータス確認
Microsoft Teamsのステータスは、アバターの右上に反映されます。同じスペースにアクセスしている全てのユーザーがステータスを確認できます。
ステータス確認
カレンダー確認
自分自身のほか、同じ組織のユーザーがMicrosoft Teamsカレンダーのスケジュールをoviceで確認できます。
oviceに表示される項目
- タイトル
- スケジュール日時
- プライベート設定
プロフィールの閲覧画面 |
今日のスケジュール一覧が表示されます。現在進行中のスケジュールは太字で表示され、終了した予定はグレイアウトします。 |
アバターをホバー |
進行中の予定が表示されます。 |
アバターをクリック |
進行中の予定が表示されます。 |
ユーザーリスト |
進行中の予定が表示されます。 |
Microsoftでプライベートに設定した予定 |
鍵アイコンが表示されます。 他の組織ユーザーには「非公開のスケジュール」と表示され、タイトルが公開されることはありません。 |
Tips
- 複数の組織への連携はできません。2つ目の組織で連携すると、すでに連携済みであった組織の連携設定が自動的に解除されます。
- Microsoft Teamsカレンダー&ステータス連携を利用している間は、他のカレンダー/ステータス連携はできません。
- 本機能とMicrosoft Teamsステータス連携との違いについては以下をご確認ください。
カレンダー/ステータス連携の比較表
よくある質問
「管理者の承認が必要」というメッセージが表示されステータス連携を設定できません
Microsoftでのユーザー管理の設定によるメッセージです。以下のページを参照してください。
Microsoftサポートページ
oviceが確認可能なスケジュール情報
oviceは、Teamsのスケジュールが更新されると即時通知を受け取り、スケジュールの詳細(タイトル、場所、参加者など)を確認できます。本機能で実際に利用している項目はタイトル、スケジュール日時、プライベート設定のみです。
スケジュール情報等のサーバへの保管
連携により、以下の情報を保存します。
- ユーザーID
- events:スケジュール情報(スケジュール終了日から最大3日間保管されます)
- access_token:継続的にステータス通知を受け取るためのトークン
- refresh_token:1時間毎に無効になるaccess_tokenを更新するためのトークン
Microsoft側で必要な許可
- Calendars.Read:カレンダー情報を取得するため
- email: ユーザーを特定するため
- OpenID:ユーザーを特定するため
- offline_access:更新トークンを取得するため
- Presence.Read.All:ユーザーのステータスを取得するため
- User.Read:上記権限へのアクセスに必要な権限であるため
データの更新頻度
Microsoftはステータスとスケジュールの更新について即時通知します。oviceは通知を受け取った日の前日〜2日後(4日間)の予定情報を取得すると同時に、ovice上のステータスやスケジュールに反映します。