自分宛てに届いたメンションチャットをトリガーとしたTeams通知の設定が可能です。
また管理者は、様々なトリガーによるTeams通知の設定が可能です。
事前準備
- Microsoft Teamsの管理者権限が必要です。
- 通知先とするMicrosoft Teamsのチームまたチャネルを用意してください。
Teamsの設定
1. Teamsを開く
2. 左のメニューから「アプリ」を選択し「webhook」と検索
3. ワークフローのセクションに表示される「Webhook 要求を受信するとチャネルに投稿する」をクリック
4. 任意の名前を入力し「次へ」をクリック
5. 通知先のチームとチャネル名を選択し「ワークフローを追加する」をクリック
6. 表示されたURLをコピーし、「完了」をクリック
8. ovice側の設定を実施
以下いずれかのステップに進んでください。
メンションチャットの通知を設定 (管理者、メンバーが設定可能)
様々なトリガーでの通知を設定 (管理者のみ設定可能)
oviceの設定(メンションチャットの通知を設定)
9. oviceを開き、個人設定から「外部サービス連携」へ移動
10. フックURLに、Teamsの設定ステップ6の内容をペースト
11. ポストデータに以下の文字列をコピー&ペーストし、「保存」をクリック
{ |
※文字列のうち、「{{name}}さんが「{{message}}」とチャットを送りました。」の部分は任意のメッセージに変更可能です。詳細は以下を参照してください。
Webフックポストデータ
oviceの設定(様々なトリガーでの通知を設定)
9. スペースヘッダーの三本マークをクリックし「スペース」タブを選択
※組織オーナーではない場合、タブ選択は不要です。
10. 「スペース設定」→「Webフック」をクリック
11. 「Webフック設定」の+ボタンをクリック
12. トリガーを選択
以下を参考にし、通知させるトリガーを選択してください。
設定可能なトリガー
13. WebフックURLに、Teamsの設定ステップ6の内容をペースト
14. ポストデータに以下の文字列をコピー&ペースト
{ |
15. 文字列のうち「あとから変更します」の部分を編集
この部分がTeams側の通知に表示されます。Webフックの種類に応じて任意の通知メッセージに変更してください。また、oviceから取得した情報を通知メッセージに含めることも可能です。詳細は以下を参照してください。
Webフックポストデータ
Tips
- この設定では、ovice側のヘッダーデータは入力不要です。
- 通知先のTeamsチャネルにプライベートチャネルを選択している場合は、以下の方法で投稿者情報を変更してください。
1. ワークフロー管理画面を開く(Microsoft サポートページ)
2. 該当するフローの3点マークから「編集」をクリック
3. 「Send each adaptive card」>「Post card in a chat or a channel」をクリック
4. 投稿者を「ユーザー」に変更し「保存」をクリック
関連ワード:Webhook