自分宛てに届いたメンションチャットをZapierを利用しGmailで通知を受け取ります。
また管理者は、様々なトリガーをZapierを利用しGmailで通知を受け取ります。
事前準備
Zapierのアカウントが必要です。
ZapierでTriggerの設定
1. https://zapier.com/へアクセスし、ログイン
2. 左上のメニューから「Create Zap」をクリック
3. Triggerの画面を下にスクロールし「Webhook」をクリック
4. Eventにて「Catch Hook」を選択し「Continue」をクリック
5. Triggerの画面で再度「Continue」をクリック
6. Your webhook URLをコピー
この状態でZapierの設定画面は閉じないでください。
7. ovice側の設定を実施
以下いずれかのステップに進んでください。
メンションチャットの通知を設定(管理者、メンバーが設定可能)
様々なトリガーでの通知を設定(管理者のみ設定可能)
oviceの設定(メンションチャットの通知を設定)
1. 個人設定から「外部サービス連携」へ移動
2. フックURLに、Zapierの設定ステップ6の内容をペースト
3. ポストデータに以下の文字列をコピー&ペーストし、「保存」をクリック
{"text":"{{name}}さん「{{message}}」"}
4. テストとして、一回メンションチャットを受け取る
5. ZapierでActionの設定を実施
oviceの設定(様々なトリガーでの通知を設定)
1. スペースヘッダーの三本マークをクリックし「スペース」タブを選択
※組織オーナーではない場合、タブ選択は不要です。
2. 「スペース設定」→「Webフック」をクリック
3. 「Webフック設定」の+ボタンをクリック
4. トリガーを選択
以下を参考にし、通知させるトリガーを選択してください。
設定可能なトリガー
5. WebフックURLに、Zapierの設定ステップ6の内容をペースト
6. Webフックポストデータのサンプルを参考にポストデータを入力し、「保存」をクリック
7. テストとして、設定したトリガーを実際に発生させる
(例)オンラインになる、会議室に入る等
8. ZapierでActionの設定を実施
ZapierでActionの設定
1. 「Test trigger」をクリック
2. 「We found a request!」と表示されていることを確認
3. 「Continue」をクリック
4. 「Gmail」を選択
9. Eventにて「Send Email」を選択し「Continue」をクリック
10. Gmail accountをクリックし、Googleアカウントを指定
※別ウィンドウでGoogleのアクセスリクエストが表示された場合は「許可」を選択してください。
11. 「Continue」をクリック
12. Actionの各項目を設定
- 「To」に通知先メールアドレスを追加
- 「From」に送信元Googleアカウントを追加
- 「Subject」に件名を追加
- 「Body」に本文を追加
その他の項目は任意でカスタマイズします。
SubjectまたはBodyをクリックすると「Insert Data」が表示されるので、oviceで設定したポストデータをクリックし追加します。
13. 「Continue」をクリック
14. 再度テストとして、ovice上でトリガーの内容を実際に発生させる
(例)メンションチャットを受け取る、オンラインになる等
15. 「Test Action」をクリック
16. 「A Send Email was sent to Gmail about ◯ seconds ago」と表示され、Gmailを受信したことを確認
17. 「Publish Zap」をクリック
18. 「Publish & Turn On」をクリック
Tips
- ポストデータは、textに対する値を自由に変更可能です。以下を参照してください。
Webフックポストデータ - この設定では、ovice側のヘッダーデータは入力不要です。
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