ユーザーが必要に応じ起動するオブジェクトです。クイックオブジェクトは、利用終了時に消滅しますが、何度でも自由に起動することができます。利用できるクイックオブジェクトの種類は権限ごとにスペースの設定によって異なります。
クイックオブジェクトの起動
いずれかの方法で、オブジェクトを起動します。
右クリックでの操作 |
自分のアバターのそばで右クリックし、オブジェクトを選択します。 ※一番右のボタンをクリックすると、利用可能な全てのオブジェクトが表示されます。 |
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コントロールツールバーでの操作 |
ミーティングオブジェクト |
ミーティングオブジェクトボタンをクリックします。 |
それ以外のオブジェクト | +ボタンをクリックし、オブジェクトを選択します。組織で作成したオブジェクトはカスタムオブジェクトをクリックすると表示されます。 |
管理者設定によってミーティングオブジェクトの利用が許可されている権限のユーザーは、以下のオブジェクトを起動すると同時にミーティングオブジェクトが自動起動します。
- 画面共有
- YouTube
- iframe
- メモ
- 文字起こし
- ホワイトボード
- パーソナルボード
クイックオブジェクトへの参加
他のユーザーが起動したクイックオブジェクトに参加するには、オブジェクトアイコンにカーソルを当て表示される「接続する」をクリックします。
音声や映像の届く範囲の外から接続した場合は、自動的にオブジェクトの範囲内に移動します。
接続しない場合も、範囲内で音声、映像などのコンテンツ視聴は可能です。接続することでオブジェクトの範囲内のユーザーに対し、自分自身も発信者として音声や映像等を届けることができます。
クイックオブジェクトの操作
範囲指定 | オブジェクトの音声や映像が届く範囲を指定します。起動者以外は操作できません。 音声や映像の届く範囲 |
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権限ごとに指定可能な範囲 | 管理者・メンバー | 0.5倍〜64倍で指定可能 | |
来訪者 | 0.5倍〜2倍で指定可能 | ||
範囲指定方法 | 画面右下コントロールツールバーのプルダウンメニューで指定します。 |
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接続制限 | オンに切り替えると、それ以降他のユーザーはオブジェクトへ接続できません。他のユーザーは、音声や映像の届く範囲内で、コンテンツの視聴のみ可能です。起動者以外は操作できません。 | ||
接続制限方法 | 画面右下コントロールツールバーのロックボタンで切り替えます。 |
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ウィンドウの全画面表示/オブジェクトの移動 | タイトルバーに表示される拡大/縮小ボタンで全画面表示に切り替えます。 ウィンドウの端をドラッグし縦横斜めにサイズ変更できます。またタイトルバーをドラッグすることでウィンドウを移動できます。 |
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オブジェクトの位置 | 画面右下コントロールツールバーのミーティングアイコンをクリックすると、現在接続しているミーティングオブジェクト位置が画面上に表示されます。 |
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退出(オブジェクトの終了/切断) | 以下いずれかの方法でオブジェクトを終了、またはオブジェクトから切断します。 | ||
ユーザーごとの動作の違い | オブジェクトを起動した本人 | 接続している他のユーザーも退出させ、オブジェクトを終了します。 | |
他者のオブジェクトに接続したユーザー | オブジェクトから退出(切断)します。 | ||
操作方法 |
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利用可能なショートカットキー | ESCキーを押下します。全てのオブジェクトに対し有効です。 |
Tips
- 同時に複数のクイックオブジェクトを起動できます。接続したユーザー同士が起動したオブジェクトはすべて線でつながり、1つのミーティングのコンテンツとなります。また、範囲内にいる全てのユーザーがこれらのコンテンツを閲覧できます。(1ユーザーが同時に起動できるクイックオブジェクト数は最大で6つです)
- 線と線で接続していないユーザー同士は、お互いに内容を共有できません。
- 利用したいオブジェクトが表示されない場合、スペースの設定により利用を制限している可能性があります。
- 「接続」ボタンが非活性化されてクリックできない場合は、オブジェクトを起動したユーザーが接続制限しています。