実際のオフィスやイベント会場の様子をスペース上へ配信したり、双方向にコニュニケーションをとることができるオブジェクトです。
対象プラン
以下のプランで有償オプションとして提供しています。
- Business
- Team
設置方法
1. スペースオブジェクトの設置 を参照し、基本項目を設定
※スペースオブジェクトの種類では「窓ソケット」を選択します。
2. 「配信モード」ON / OFFを選択
ON | 窓ソケットの範囲外へも映像が配信されます。 配信モードをONにし、複数の窓が同時に表示される状態で窓ソケットを設置すると、利用端末の映像処理の負荷が高まり正常に動作しなくなることがあります。窓ソケットの設置時は、設置間隔や配信モードの設定にご留意ください。 |
OFF | 窓ソケットの範囲内のみに映像が配信されます。 |
※窓ソケットの音声は、設定のオンオフを問わず窓の範囲内のみに届きます。
3. 「デバイス」横の+ボタンからデバイス登録
- 名前:配信用デバイス名や配信場所など、任意の名前を登録します。
- パスワード(任意):デバイスから配信用URLにアクセスした際にパスワード入力を求める場合に設定します。
※ひとつの窓ソケットに1〜2つのデバイスを登録することが可能です。
4. 「シアー」をXY方向で調整
-60°から60°の範囲で設定可能です。
Xシアーの角度
Yシアーの角度
5. 「範囲」を選択
オブジェクトの範囲を選択します。この設定はスペースからも変更可能です。
6. 「保存」をクリック
配信の開始
1. スペースをカスタマイズ→「スペースオブジェクト追加 / 編集」ボタンをクリック
2. 作成した窓ソケットをクリック
3. 以下いずれかの方法でリンクを取得
- デバイスのコピーボタンで配信用URLをコピー
- デバイスの三点マークをクリックし、「QRコード」を表示
4. 配信側デバイスからリンクへアクセス
パスワードを設定した場合は、パスワードを入力し「ログイン」をクリックします。
5. ブラウザのカメラ・マイクの使用を許可
ウェブブラウザのサイトの権限を確認
マイクとカメラはオンの状態で配信スタートされるため、必要に応じオンオフを切り替えてください。
また歯車ボタンをクリックすることで、カメラ/オーディオ設定を変更可能です。
ユーザーとのコミュニケーション
窓ソケットオブジェクトのウィンドウには、窓ソケットのデバイス、接続しているユーザー、窓ソケットの範囲内にいる未接続ユーザーの順で表示されます。また、マイクがオンになっているユーザーが優先的に表示されます。
ユーザーが窓ソケットに接続した場合 |
接続したアバターが表示されます。 |
ユーザーが窓ソケットの範囲内に移動した場合 |
移動したユーザーが半透明で表示されます。 |
ユーザーが窓ソケットに接続し、カメラをオンにした場合 |
カメラ映像が表示されます。 |
ユーザーが窓ソケットに接続し、マイクをオンにした場合 |
配信側デバイスにユーザーの音声が届きます。 |
登録したデバイスの編集・削除
デバイス横に表示される三点マークをクリックし、編集または削除を選択します。
パスワード変更 | 配信用デバイスが接続する際に入力するパスワードを変更します。 |
編集 | デバイス名を変更します。配信用URLは変更されません。 |
QRコード | 配信用デバイスへ配信リンクを共有するためのQRコードを表示します。 |
削除 | 一度削除すると、これまでの配信用URLは利用することができません。 |
Tips
- スペース側のユーザーの操作方法は、以下を参照してください。
窓ソケットオブジェクト